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あす細野悟vs福原力也、日本フェザー級戦

2015年3月4日 16時03分

 あす5日後楽園ホールでゴングとなる「第53回フェニックスバトル」の計量が4日、東京・水道橋の日本ボクシングコミッションで行われた。メインの強打者対決、日本フェザー級タイトルマッチに出場する王者の細野悟(大橋)と指名挑戦者の福原力也(ワタナベ)はともにリミットの57.1キロでパスした。

あす細野悟vs福原力也(ボクシングニュース)
細野(左)と福原の一戦はカーニバル屈指の好カード

 既に日本タイトルを2度獲得し、今回が2度目のタイトルのV2戦となる細野。現在WBA5位など世界4団体でランキング入りし、4度目の世界挑戦を狙うだけに、ここでつまづくわけにはいかない。相手は2012年10月に7回TKO勝ちしている相手だが「前回はけっこう打たれて内容的には悪かった。今回はスカッと、打ち合いに持って行って倒して勝ちたい」と快勝を宣言。年内の世界挑戦に向けて、ステップアップの一戦とするつもりだ。

 挑戦者の福原は細野へのリベンジと同時に、06年に失った日本S・バンタム級タイトル以来、9年ぶりの日本王座返り咲き(2階級制覇)を目指す。たび重なるけがを乗り越えてきた36歳のベテランは「(細野の世界ランキングが)一番のモチベーション。彼が試合をしてくれることに感謝したい。来るところまで来た。あとは結果を出すだけ」とこちらも必勝を誓った。

左から神田、宮尾、タヌトン、松本

 あすの興行はアンダーカードも充実。セミでは昨年12月にOPBF・S・フライ級タイトルを獲得した松本亮(大橋)がタヌトン・チョーカンワル(タイ)と54.5キロ契約8回戦。WBA女子ライトミニマム級王者の宮尾綾香(大橋)は神田桃子(勝又)と47.0キロ契約6回戦を行う。

 元日本S・フェザー級王者の岡田誠一(大橋)と元日本ランカーの斉藤正樹(TEAM10COUNT)、鈴木徹(大橋)と柳達也(伴流)の元ランカー対決も玄人好みの一戦だ。

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