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井岡7戦目で世界つかむ オーレードンを5回TKO  WBCミニマム級戦

2011年2月11日 23時53分


 関西リングに21歳の世界チャンピオンが誕生――11日夜神戸ワールド記念ホールで行われたWBC世界ミニマム級タイトルマッチは、挑戦者同級10位の井岡一翔(井岡が王者オーレードン・シッサマーチャイ(タイ)を5回1分7秒TKOに破り、プロ7戦目で世界タイトル奪取に成功。これで日本人世界チャンピオンの最短レコードを樹立した(これまでは辰吉丈一郎と名城信男の8戦目)。
 サウスポーのチャンピオンに対し積極的に出た井岡は、2回に左フックを顔面に打ち込んで先制のダウンを奪うと、その後も優勢裡に試合を進めた。4回終了時に発表された途中採点でも2-1と優勢だった井岡は続く5回、打ち合いで一瞬ガードが空いたチャンピオンの脇腹に左フックをめり込ませると、40戦不敗の王者はあえなく崩れ落ち、マクタビッシュ主審がストップを宣告し新チャンピオン井岡の手を上げた。
 1万超と発表された観衆は、ヒーロー誕生に大喜び。勝者は7戦目で奪取の記録について感想を聞かれると、「なるべく意識しないようにしていましたが、勝てば記録がついてくると思っていた。今は素直にうれしい」と、謙虚に喜びを語った。「僕だけの力やない、会長、お父さん、みんなのおかげです」と周囲に感謝しながらも、「4階級制覇、獲ります!」と口にした野望は大胆だった。
 一方敗者オーレードンは、「イオカは強かった。(KOパンチ)をみぞおちに受け、痛くて息が出来なかった」と振り返り勝者を称えた。「急な減量が祟った」(関係者)という説を肯定し、「これからも戦い続けるが、少し(階級を)上げたい。井岡と再戦したい気持ちはあるが、この階級では無理では……」とは、よほど減量がきつかったのか。
ボディーで倒れたのはぶざまではと問われると、「ハイ、悔しいです」と弱々しい笑いを浮かべて答えた。PHOTO/SUMIO YAMADA

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