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あす日本S・ライト&ウェルター、ダブルタイトル戦

2015年3月6日 18時55分

 あす7日東京・後楽園ホールの「第535回ダイナミックグローブ」の計量が6日、日本ボクシングコミッションで行われ、日本ダブルタイトルマッチに出場する4選手らが出席。日本S・ライト級王者の岡田博喜(角海老宝石)と、挑戦者1位の外園隼人(帝拳)はともにリミットの63.5キロでクリア。日本ウェルター級王者の高山樹延(角海老宝石)は66.6キロ、挑戦者1位の新藤寛之(宮田)は66.1キロでパスした。

あす日本S・ライト&ウェルター級ダブルタイトル戦(ボクシングニュース)
岡田(左)と外園はともに気合の表情

 アマチュア出身、9勝7KO無敗の岡田はプロ8戦目でタイトルを獲得し、これが2度目の防衛戦となる。スピードを生かしたスタイリッシュなスタイルが売りで、昨年7月の初防衛戦では麻生興一(三迫)の執拗なインファイトをしのぎ切り、経験値を高めた。長身の外園(18勝11KO4敗1分)は2013年11月、小原佳太(三迫=現OPBF王者)との王座決定戦に敗れて以来、満を持して2度目のタイトルアタック。背水の陣で岡田に挑む。

2008年以来の再戦となる高山(左)と新藤

 2012年12月にタイトルを獲得した高山(21勝7KO1敗)は5度目の防衛戦で長身サウスポーの新藤を迎える。両者は08年の東日本新人王決勝戦で対戦し、甲乙つけがたい内容で高山が2-1判定勝ち。長く日本ランキングに在位しながらタイトル挑戦を待ち続けた新藤とは因縁の再戦となる。

 前座には角海老宝石ジムの日本ランカー勢が登場。日本ライト級12位の土屋修平(角海老宝石)はジョン・フォード(タイ)と、日本S・バンタム級6位の久永志則は高橋拓海(マナベ)と、日本ウェルター級10位の今野裕介は2014年全日本ミドル級新人王で同級9位の成田永生(八王子中屋)とそれぞれ8回戦を行う。=写真提供・角海老宝石ジム=

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