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テテがIBF・S・フライ級初防衛、バトラーを8回KO

2015年3月7日 11時35分

テテ
 6日(日本時間7日)英国リバプールのエコー・アリーナで行われたIBF世界S・フライ級タイトルマッチは、王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)が元IBFバンタム級王者ポール・バトラー(英)に8回KO勝ち。2度目の防衛に成功した。タイムは1分34秒。

 サウスポーのテテは、昨年7月、日本で行われた王座決定戦で帝里木下(千里馬神戸)を下して獲得したタイトルの初防衛戦。テテは持ち前の長いリーチとフットワーク、そして鋭いジャブを生かしたアウトボクシングが有効。インサイドに侵入しようとするバトラーに思うようなボクシングをさせなかった。

 迎えた8回、テテの左アッパーがバトラーのアゴをとらえると、英国人がたまらずダウン。なんとか立ちかがったものの、10カウントで試合終了となった。敵地で防衛成功のテテは20勝17KO3敗。キャリア初黒星を喫し、クラスを下げての2階級制覇に失敗したバトラーは17勝8KO1敗。

 WBAライト級5位のデリー・マシューズ(英)はジョルジ・ミゼイJr(ハンガリー)に5回1分2秒TKO勝ち。マシューズは当初この日に予定されていたWBAライト級王者リチャード・アブリル(キューバ)への挑戦を4月18日に行う予定。

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