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木村悠の挑戦者が山口隼人に変更、4.4日本LF級戦

2015年3月20日 18時14分

木村悠の相手が山口隼人に変更(ボクシングニュース)
山口隼人(左)と木村悠
 4月4日に東京・後楽園ホールで行われる「第536回ダイナミックグローブ」の日本L・フライ級タイトル戦で、王者の木村悠(帝拳)に挑戦する予定だった同級1位の小野心(ワタナベ)が負傷。代わりに日本同級5位の山口隼人(TEAM10COUNT)が木村に挑戦することになった。

 山口は2011年11月、当時の日本王者だった黒田雅之(川崎新田)に挑戦して以来の日本タイトルマッチ。このときは黒田からダウンを奪うなど王者を苦しめ、1-2のスプリットデシジョンで惜しくも敗れた。

 テンポの速いボクシングが売りで、ここまでの戦績は12勝2KO5敗1分。直近の試合は昨年9月で、フィリピンに乗り込み、OPBFランカーのレナン・トゥロンコ(比)とWBCインターナショナルフライ級王座を争ったが、0-2判定負けに終わっている。

 アマチュアの全日本王者だった木村のプロ戦績は15勝2KO2敗1分。IBF同級3位などメジャー4団体で世界ランキング入りしており、日本タイトルはこれが3度目の防衛戦になる。

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