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2020年2月14日金曜日

“日本一のホープ”中谷潤人が世界初挑戦 
4.4後楽園 マグラモとWBOフライ級王座決定戦

 WBOフライ級3位の中谷潤人(M.T)が4月4日、後楽園ホールで同級1位ジャーメル・マグラモ(比)と王座決定戦を行うことになった。中谷が14日、東京・九段下のホテルグランドパレスで記者会見して発表した。決定戦は前王者、田中恒成(畑中)の王座返上によるもの。

キャッチフレーズは“愛の拳士”

 ホープの中でもひと際評価の高いサウスポー、中谷に世界戦のチャンスが巡ってきた。会見した中谷は「やっとこの舞台に立つことができる思い、世界で一番強い男という肩書きができる試合なのでワクワクした気持ちです」と喜びを口にした。

 中学入学と同時にボクシングに転向し、ジムと自宅でトレーニングを重ねた。卒業後は渡米を繰り返してルディ・エルナンデス・トレーナーに師事。2015年にプロデビューして連勝を重ね、2019年に日本王座を獲得した。

 日本タイトルは挑戦者に恵まれず、防衛戦をせぬまま返上したものの、その後は世界ランカー、元世界王者を退けて世界戦のチケットを手にした。ここまで20勝15KO無敗。

 対戦相手のマグラモは世界初挑戦ながら24勝20KO1敗の戦績を誇る。中谷はマグラモの印象を「器用な選手でパンチもある。リズムに乗ると手数が出る」と分析した上で「距離を取ってリズムに乗らせないようにして、長距離で戦って最後は倒して勝ちたい」と試合をイメージした。

左から中谷家の父澄人さん、中谷、母府見子さん、弟龍人さん

 中谷は既に1月3日から1ヵ月のアメリカ合宿を終えており、このときは前S・バンタム級2団体統一王者ダニエル・ローマン(米)との約30ラウンドを含む100ラウンドほどのスパーリングを行った。今月18日からの3日間の走り込み合宿をへて、3月に再び渡米し、エルナンデス・トレーナーと準備を重ねる予定だ。

 試合の模様は日テレジータスで午後5時半から、BS日テレで午後7時から生中継。地上波の日本テレビでは時間未定ながらその日のうちに放送する方向で調整している(関東ローカル)。