井上尚弥が6回TKOでV4、河野公平カウンターに沈む
2016年12月30日 21時41分
2016年12月30日 20時09分
有明コロシアムで30日行われたIBF世界L・フライ級タイトルマッチは、王者の八重樫東(大橋)が挑戦者8位サマートレック・ゴーキャットジム(タイ)に12回2分13秒TKO勝ち。2度目の防衛に成功した。
背の低いサマートレックに対し、八重樫は足をよく動かして距離を取り、出入りのボクシングを展開した。手数こそ少なかったものの、ジャブや左ボディをヒット。サマートレックは追い足が鈍く、前に出ると八重樫がバックステップであっさりかわした。前半戦は八重樫が主導権を握りながらもパンチの交換の少ない静かな展開となった。
会場が初めて盛り上がったのは7回、八重樫が距離を詰めてボディ攻撃を仕掛けたときだ。体格に勝る八重樫は8回にもボディ攻めから挑戦者にロープを背負わせ、アッパーや右ストレートを打ち込んだ。
8回以降は八重樫が明らかに優勢。サマートレックを何度もロープに押し込み、アッパーも交えてコンビネーションで打ち込んでいったが、無理に詰めようとはしなかった。
11回はボディが効いている挑戦者をコーナーに追い詰めて激しく打ち合うと、12回に左ボディブロー、右で挑戦者がついに棒立ちに。畳みかけたところで主審が試合をストップした。
ほとんど被弾なく勝利した八重樫は「もっと早く詰められたけど、やりにくかった。最後は陣営のゴーサインが出て、倒せてよかった」とコメント。25勝13KO5敗。サマートレックは31勝12KO6敗。11回までの採点は109-100、110-99、109-98で八重樫。
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