April
20
Saturday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

21°C Clear
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 世界再挑戦をアピール、帝里木下4回TKO勝ち

世界再挑戦をアピール、帝里木下4回TKO勝ち

2015年4月12日 23時16分

 千里馬神戸ジム主催のペガサススーパーファイトvol.46は12日、神戸市の神戸芸術センターで開かれ、IBFフライ級5位の帝里木下(千里馬神戸)がタイ人選手を寄せ付けず、4回TKO勝ちを飾った。アンダーカードは堀川謙一(SFマキ)、村田和也(千里馬神戸)の日本ランカーが力量を発揮して、ともにTKO勝利。

帝里木下が世界再挑戦アピール(ボクシングニュース)
タイ人選手相手に快勝の帝里

◇バンタム級8回戦
帝里木下(千里馬神戸)[TKO4回2分31秒]ノーンディア・ソーバンカル(タイ)
 初回、荒々しくフックを振るってくるノーンディアに対し、帝里は落ち着いて距離をとり、右ジャブで軽くいなした。相手の動きを見極め、パンチを繰り出したのは3回から。距離を詰め、ストレート気味の右ジャブを当てると、ソーバンカルは後退一途。4回は、コーナーに詰めてボディや顔面にパンチを集中。ソーバンカルは体を丸めて、防戦に専念、戦意喪失とみた主審が試合を止めた。21勝5KO1敗とした帝里は「いろいろな相手と戦い、レベルアップして再度世界に挑戦したい」と語った。

TKO勝利を飾った堀川

◇49.4キロ8回戦
堀川謙一(SFマキ)[TKO4回2分55秒]貴島宗仁(千里馬神戸)
 日本L・フライ級2位の堀川が格の違いを発揮して4回に試合をストップした。ランク入りを狙う6勝6敗1分の貴島は立ち上がり速いジャブで攻撃リズムをつかもうと前進した。堀川は頭を振ってジャブを交わし、左ボディフックを狙った。2回にボディが当たり、貴島のジャブからの攻撃が影を潜め、堀川が優勢に。4回、赤コーナーに詰めた堀川が乱打すると、主審がストップを宣告した。堀川は28勝5KO13敗1分、これまで2度日本王座挑戦に失敗しているが、年内に3度目の正直を目指す構えだ。

◇62.5キロ8回戦
村田和也(千里馬神戸)[TKO3回1分40秒]ラングロット・サックナローン(タイ)

Related article
関連記事