今週土曜日18日（日本時間19日）米テキサス州アーリントン（ダラスとフォートワースの中間の町）のカレッジ・パーク・センターで挙行されるWBO世界S･ライト級王座決定戦の記者会見が16日（日本時間17日）行われた。カードはWBO世界ライト級王座を返上して2階級制覇を狙うテレンス・クロフォード（米）とトーマス・ドゥローメ（プエルトリコ）の対決。両者のコメントは以下のとおり。

クロフォード「どのファイトも困難なものとなる。試合が難しくなるたびにキャンプもハードになる。私は準備万端。もし今、計量があっても大丈夫だ」
ドゥローメ「（試合の）いかなることにも対抗できる。プエルトリコへこのタイトルを持ち帰る」

　プロモーターのボブ・アラム氏（トップランク）は「この試合を見逃すことはできない」とコメント。試合はHBOがルーカス・マティセー（アルゼンチン）vsルスラン・プロボドニコフ（ロシア）戦と2元中継で全米へ放映。クロフォードとドゥローメの賭け率は6-1から8-1と大きくクロフォード有利に傾いている。Photos/BoxingScene.com