ロバート山本がグラドル&会計士ボクサーを激励
2015年4月20日 20時27分
2015年4月20日 19時55分
22日、大阪市の大阪府立体育会館で開催されるダブル世界戦の予備検診が13日、大阪市大正区の多根総合病院で行われた。WBA世界フライ級王者フアン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)に挑戦、悲願の3階級制覇を目指す同級3位、井岡一翔(井岡)、初防衛目指すIBF世界ミニマム級王者、高山勝成(仲里)はともに減量も順調とあって、対戦者ともども万全の体調と診断された。
検診を終えた井岡は「(フライ級王座挑戦して敗れた)前回から試行錯誤しながら練習を積んできた。リングで戦ってみないとわからないが、万全にきているし、試合を楽しみにしています」と余裕の表情。王者レベコとは身長で8.3センチ、リーチで4.2センチ上回っている。井岡一法会長は「どちらが強いかを決めるだけ。100%いい試合になる」と期待を表した。レベコは「コンディションは120%の出来だ。いい挑戦者を迎えることができ、12ラウンド戦い抜く準備はしてきた。背が低い方なので身長、リーチ差は慣れている」と話し、胸に入れた名前と守り神のタトゥーを誇示した。
レベコ 井岡
身長 156.9cm 165.2cm
首周り 35.2cm 34.4cm
胸囲 87.0cm 87.6cm
リーチ 164.2cm 168.4cm
高山も元気いっぱいだ。挑戦者のIBF世界ミニマム級9位ファーラン・サックリンJrとは身長で9.1センチ、リーチで12.4センチ下回るが、「自分のスタイルを貫けば問題ない。もともとL・フライ級で戦っている選手なので、しっかり戦います」と気を引き締めていた。ファーランは「高山チャンピオンに初めて会ったが、優しい感じがする。リーチの差を生かして戦う。IBFミニマム級はもともと父が持っていたタイトルなので、タイにいる父にベルトを渡したい」と親子2代王者実現に意欲をみせた。
高山 ファーラン
身長 157.7cm 165.8cm
首周り 33.4cm 31.6cm
胸囲 82.6cm 79.4cm
リーチ 157.8cm 170.2cm
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