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麻生興一が再起戦に勝利、第59回三迫一門会

2015年4月21日 21時53分

 第59回三迫一門会が21日、東京・後楽園ホールで行われ、日本S・ライト級1位の麻生興一(三迫)が再起戦に勝ち、日本フライ級13位の堀陽太(横浜光)は濱田修士(REBOOT)に敗れた。

最後まで崩れず勝利の濱田(奥)

◇51.5キロ8回戦
濱田修士(REBOOT)[2-1(77-74×2、74-78)]堀陽太(横浜光)
 昨年12月、松尾雄太(国際)に敗れたサウスポー堀の再起戦。序盤はランカー撃破に燃える濱田が堀の打ち気をそらし、うまく右も当てて試合をリードした。焦り気味の堀は3回にバッティングで減点1。堀は4回に攻勢を見せてペースをつかむかに見えたが、濱田は崩れない。互いの頭が盛んにぶつかり合いながら、濱田が判定勝利を手にした。堀は最終回に見せ場を作ったが、最後まで空回りした印象。濱田は13勝2KO6敗4分。連敗の堀は12勝7KO3敗2分。

タフなロヨに粘られながら勝利の麻生(右)

◇S・ライト級8回戦
麻生興一(三迫)[TKO7回2分3秒]ガブリエル・ロヨ(フィリピン)
 昨年7月の日本タイトルマッチで岡田博喜(角海老宝石)と接戦を演じて敗れた麻生が9ヵ月ぶりのリング。初回から積極的に仕掛けたのは昨年日本で3戦全敗のロヨだった。小柄なロヨは大振りのパンチをブンブン振るって麻生に接近。少したじろいだ麻生だったが、2回以降はボディ攻撃を中心にロヨを追い込んでいった。5回からはワンサイドの展開ながら、麻生の猛攻を受けるロヨは打たれ強く、時折いい反撃を見せるので気が抜けない。それでも7回に麻生の右が決まったところでストップとなった。麻生は19勝12KO6敗1分。ロヨは10勝8KO12敗2分。

◇フライ級6回戦
望月直樹(横浜光)[3-0(59-56、59-55×2)]吉岡健一(国際)
◇S・バンタム級6回戦
鈴木英樹(横浜光)[引き分け1-1(58-57、58-58、57-58)]嶋崎俊(輪島功一S)

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