2日のメガファイトでフロイド・メイウェザー（米）に敗れた世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ（フィリピン）が13日、母国フィリピンに帰国。マニラでパレードを行い、市長や市民の歓迎を受けた。

　試合前に右肩を負傷していたパッキャオは6日、ロサンゼルス市内で右肩を手術。この日は右腕をサポーターで固定してファンの前に姿を現した。パッキャオは現地のメディアに対し、「試合を何度か見返したが、私が2ポイント勝ったと思っている。ただしジャッジの判定は受け入れなければならない」とあらためて自分が勝利していたとの見方を示した。

　一方でメイウェザーに対し「勝利を楽しんでほしい」とも発言。メイウェザーに対して悪い感情はなく、試合後の罵り合いは望んでいないとも話している。パッキャオの今後は未定だが、術後のリハビリが必要で、復帰するにしても来年になる見込み。Photo/BoxingScene.com