大場、IBF挑戦者決定戦をファンに報告 4.4神戸
2014年2月28日 22時30分
2014年2月28日 21時38分
元日本S・ライト級王者で現日本同級3位の岩渕真也(草加有沢)が28日、後楽園ホールでWBO同級12位ジムレックス・ハカ(フィリピン)に7回45秒TKO勝ち。試合は141ポンド契約8回戦で行われた。
かつてS・フェザー級などで活躍したハカが約6年ぶりに来日。試合はパワーとパンチ力で勝る岩渕が圧力をかけ、体格で劣るハカが岩渕の攻撃をいなしながらカウンターを狙うという展開になった。
サウスポー対決は岩渕が押し気味にスタート。しかし3回、ハカの左カウンターを浴びて岩渕はダウンを喫した。幸いダメージはなく、ここから逆にボディブローや左ストレートでハカを追い込んでいった。
中盤以降、ハカのカウンターがヒットする場面もあったが、岩渕のプレスがラウンドを追うごとに効いている印象。6回に左ストレートを立て続けにヒットさせ、迎えた7回、岩渕が連打で勝負をかけると、棒立ちになったハカをレフェリーが救った。岩渕は23勝19KO4敗。ハカは37勝22KO7敗3分。
◇S・フェザー級8回戦
梅津宏治(ワタナベ)[2-1(78-75、77-76、75-77]東上剛司(ドリーム)
日本1位となったばかりの東上に対し、37歳ベテランの梅津が粘っこいボクシングで奮闘。7回終了と同時にリング外に転落するハプニングもあったが、最後まで我慢強く戦いぬいた。負けじと押し返した東上だったが2-1のスプリット採点で敗れ、新王者内藤律樹(E&Jカシアス)への挑戦をフイに。
◇S・ウェルター級8回戦
斉藤幸伸丸(輪島功一S)[TKO6回1分22秒]出田裕一(ヨネクラ)
斉藤が持ち味の機動力ボクシングを終始展開。大柄な出田を左フック、右ストレートで積極的に攻め続けた。6回に連打でストップを呼び込んだ。日本ウェルター級3位の斉藤は節目の20勝目(5敗1分)。
◇S・バンタム級8回戦
久我勇作(ワタナベ)[TKO5回2分10秒]岩崎悠輝(新開)
日本11位の岩崎に挑んだ久我が殊勲。立ち上がりから左フック、右ストレート、アッパーを使って優位に立ち、さらに3回には相手の左マブタを切り裂く。久我の勢いはやまず、迎えた5回左フックで岩崎を倒すと同時に試合終了。
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