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ダルチニアンがクエジャールに挑戦、WBAフェザー

2015年6月5日 15時28分

 6日(日本時間7日)米カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われるプレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)の記者会見が4日、ロサンゼルスで開かれた。会見にはWBA世界フェザー級タイトル戦に出場する王者ヘスス・クエジャール(アルゼンチン)と挑戦者ビック・ダルチニアン(豪州)、ウェルター級10回戦に出場する元世界複数階級制覇王者ロバート・ゲレロ(米)とアーロン・マルティネス(米)らが出席した。

ダルチニアンがクエジャールに挑戦(ボクシングニュース)
王者クエジャール(左)とダルチニアン

 世界戦で連敗の続くダルチニアンは39歳。最近は引退の影がちらついているが「私は土曜日にこの少年を粉砕する。私には豊富な経験があり、彼は試合で何が起こるか分かっていない。土曜日は私がまだまだやれるところをお見せできるだろう」と自信のコメント。28歳のクエジャールは暫定王者から正規王者に昇格して初めての防衛戦。「土曜日にどちらが優れたボクサーか分かるはずだ。わたしはアルゼンチンの代表として恥ずかしくない試合をする」と意気込みを語った。このクラスにはスーパー王者にニコラス・ウォータース(ジャマイカ)が君臨している。

 3月にWBA世界ウェルター級王者キース・サーマン(米)に敗れたゲレロはわずか3ヶ月のスパンで再起戦。「私は年に3、4試合したいと思っている。試合枯れこそボクサーにとっては最悪だ」とコメント。2013年、14年と1試合ずつしかできなかったが、今後は精力的に試合に出場する意気込みだ。一方ビッグマッチの経験がなく、キャリア最大とも言えるチャンスを手にしたマルティネスは「この試合のために特別なトレーニングを積んできた。必ず勝つ」と気合いを入れた。Photo/BoxingScene.com

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