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団体は青森工業が初優勝 沖縄インターハイ終了

2010年8月4日 9時48分

 沖縄県豊見城高校体育館で熱戦が展開された全国高校総体ボクシング競技は3日最終日を迎え、8階級のインターハイ王者が誕生した。昨年に続き連覇達成はL・フライ級の野邊と、バンタムからライト級に上げた藤田弟の2人だけ。藤田兄は前年フェザー級からバンタムに落として今大会に臨んだが、昨年準優勝の中澤が8-5で接戦を制し、藤田兄弟の連覇を阻止した。松本、高橋、西條はいずれも春の選抜に続いての2冠制覇。
 なお、団体では重量級が活躍した青森工業高校(20点)が初優勝。以下2位興国高校(19点)、3位南京都高校(18点)、4位倉敷高校(17点)、5位作新学院高校(16点)の順だった。
 各級決勝記録は下記の通り。
P  安納佑樹(栃木・作新学院) ポイント 中嶋一輝(奈良・奈良朱雀定)
LF 野邊優作(兵庫・西宮香風) ポイント 内山雄平(愛知・享栄)
F  松本 亮(神奈川・横浜) 棄権2回 矢野 亮(広島・広陵)
B  中澤 奨(大阪・興国) ポイント 藤田大和(岡山・倉敷)
L  藤田健児(岡山・倉敷)ポイント 井上浩樹(神奈川・相模原青陵)
LW 高橋拓磨(京都・南京都) ポイント 斉藤一貴(東京・駿台)
W  西條貴陽(群馬・太田東)ポイント 三浦 隼(青森・青森工業)
M  荒内俊樹(青森・青森工業) 棄権2回 宮本考朗(愛知・愛知産大三河)
=写真は青森工業高校の初優勝を決めたミドル級決勝戦で宮本に棄権勝ちした荒内俊樹

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