WBO王座決定戦出場の赤穂亮「どのみちKOになる」
2015年7月13日 18時41分
2015年7月13日 11時02分
今週末18日、中国マカオで行われるトップランク社のイベントで唯一の世界タイトルマッチとなるのがIBF世界S・ライト級王座決定戦。試合はラモント・ピーターソン(米)の王座はく奪による新チャンピオン決定戦で、同級1位セサール・クエンカ(亜)と同2位イク・ヤン(中)が対決する。
30歳のヤンには熊朝忠(WBCミニマム級)以来、中国2人目のメジャータイトル制覇の期待がかかる。2007年のプロ・デビュー以来ここまで19戦全勝(14KO)1無効試合。ルーキー時代は韓国で戦ったが、2年半のブランクを経て11年にカムバック後はパワーアップし、ほとんどの試合をKOで片づけている。
かたや34歳のクエンカ。こちらも世界初挑戦ながら戦績はすでに49戦47勝2無効試合。ロッキー・マルシアノなみの立派なレコードだが、驚くべきは47勝中KO勝ちは2試合のみという、「非力な強豪」なのである。これまで母国アルゼンチンの外で戦ったことがなく、今回東洋のリングで神秘のベールを脱ぐことになる。
ヤンをコーチするフレディ・ローチは「クエンカのような選手を倒すにはプレッシャーをかけることだとヤンは知っている」と、その攻撃的なスタイルに大きな期待を寄せている。対照的なスタイルの対決が興味深いところだ。なお同日は軽量級スターのノニト・ドネア(比)がアントニー・セトゥル(仏)を迎える一番も行われる。
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