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ロサダJrがTKO勝利 ティファナで4地域タイトル戦

2010年7月25日 21時24分


 メキシコ・ティファナで24日(現地時間)WBC傘下のFECARBOX(カリブ連盟)戦が4試合行われた。
 メインのS・ライト級戦は地元の王者アントニオ・ロサダJr(メキシコ)が同国のウーゴ・エルナンデスに4回2分54秒TKO勝ちで防衛。WBC20位にランクされる20歳の若武者ロサダは、この日のプロモーター、バハ・ボクシング代表アントニオ・ロサダ氏の息子。ホープは戦績を23勝20KO無敗とした。エルナンデスは11勝10KO2敗。
 バンタム級戦は同じく地元の王者ダビ・デラモラ(メキシコ)がエルビス・ガルシア(コロンビア)を終始圧倒したが倒せず、12回判定勝ちで防衛。スコアは3者とも120-108。WBC10位デラモラは21勝14KO無敗。
 S・フェザー級戦はこれも地元のマービン・キンテロ(メキシコ)がジャン・ソテロ(コロンビア)に5回KO勝ちで空位のベルトを獲得。WBC20位のキンテロは20勝16KO2敗。
 一方、暫定王者決定戦として行われたライト級戦はアントニオ・セルバンテス(メキシコ)が同国のアライン・エルナンデスに10回1分5秒TKO勝ちを収めた。(文・写真=三浦勝夫)

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