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スーパーファイトは成立せず? メイウェザー側から回答なし

2010年7月18日 18時16分

 注目のスーパーファイト、マニー・パッキアオ(フィリピン)-フロイド・メイウェザー(米)戦が今回も流れる公算が大きくなった。
 パッキアオを擁するトップランク社ボブ・アラム・プロモーターは11月13日に試合が実現するよう、米国西海岸時間7月17日午前0時(東海岸時間午前3時)までにメイウェザー側に回答を迫っていた。しかし時限までに返答は届かなかった。
 これによりアラム氏は11月13日のパッキアオの相手にミゲール・コット(プエルトリコ)あるいはアントニオ・マルガリート(メキシコ)を抜擢する方針を固めた、といわれる。コットなら昨年に続く再戦。マルガリートは先週、ネバダ州にライセンス申請を申し出たが、公聴会で拒否され、米国リング再登場の道を閉ざされている。
 パッキアオ側は問題となった血液検査など、メイウェザーが要求する条件をすべて呑むことでサインを迫ったが、かわされたかたち。今のところ、この大物対決は実現しても来年2011年という見方がされる。

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