チャーロがIBF・Sウェルター級王座獲得
2015年9月14日 11時34分
2015年9月13日 23時20分
アマボクシング全日本選手権関西ブロック選考会最終日は13日、大阪府吹田市の関西大学ボクシング場で行われ、前日にアマデビュー戦を飾った俳優で近畿大学ボクシング部総監督の赤井英和さんの(56)の長男英五郎(20=奈良)はミドル級代表決定戦で3-0の判定勝利、11月18日から岩手県水沢体育館で開催される全日本選手権初出場を決めた。
英五郎は同志社大OBの入江遼太(23)と対戦。前日はジャブを突いて、距離をとる戦法だったが、この日は積極的に前に出てパンチを繰り出した。的確なヒットはなかったものの、関西学生リーグ戦レギュラーメンバーで、今年は社会人のかたわら同志社大ボクシングコーチを務めている入江を後退させた。2回も打ち合いに出て、中盤に「浪速のロッキー」のDNAをほうふつさせる、激しい連打もみせた。3回は、入江のパンチを受けるシーンもあったが、3人のジャッジが29-28で英五郎を勝者と採点した。
「今日は接近戦で打ち合うスタイルで攻めました。でもパンチを当てた数より当てられた数の方が多かった。たくさん応援してもらったが、試合中は何も聞こえなかった。まだ、何をもって、勝っているのかわかりません」と英五郎は2戦目の感想を話した。
「選手権までの2ヵ月は東京で帝拳ジム、東京農大でお世話になり、いろいろ技術を身につけていきます」と全日本への抱負を語り、「父はいま芝居のセリフを覚えるのが大変そうなので」と英和さんのコーチは受けないそうだ。
試合を見守った山根明・日本ボクシング連盟会長は「体全体にバネがあり、パンチが重い。しっかり練習してアマチュアのポイントの取り方など学んでいけば、父を超える存在になるだろう」とアマボクシング界のニュースターの成長を期待した。
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