徳永幸大が最終回逆転KO勝ち、日本ライト級初防衛
2015年9月16日 20時00分
2015年9月16日 15時25分
あす17日後楽園ホールでゴングとなる「DANGAN139」の前日計量が16日、都内の日本ボクシングコミッションで行われ、メインの日本L・フライ級王座決定戦は、同級1位の小野心(ワタナベ)と2位の堀川謙一(SFマキ)がともにリミットの48.9キロでクリアした。決定戦は前王者・木村悠(帝拳)のタイトル返上によるもの。
サウスポーの小野は2013年にOPBFタイトルを獲得し、昨年5月にはIBF世界ミニマム級王者の高山勝成(仲里)に挑戦して惜しくも敗れるなど、ここまで18勝2KO6敗2分の戦績を残している。当初は3月に木村に挑戦する予定だったが、自らの負傷により試合は中止に。木村の王座返上で決定戦出場となった。
初の日本タイトルマッチを迎える小野は「もう一度世界に挑戦するために通らなければいけない道だと思う。いい勝ち方をしてアピールしたい」と2本目のベルト獲得に意欲を見せた。
一方、29勝6KO13敗の堀川はこれが4度目のタイトル戦となる。今回と同じく過去3度はすべて決定戦で、八重樫東(大橋)、原隆二(大橋)、木村にいずれも判定で敗れた。OPBF戦でも1度敗れている35歳は「日本タイトルはめちゃくちゃほしい。勝てれば何でもいい」となりふり構わず悲願のベルト奪取を成功させるつもりだ。
セミの54.5キロ8回戦には前日本バンタム級王者の益田健太郎(新日本木村=現同級2位)が登場。益田は4月に大森将平(ウォズ)に3回TKOでタイトルを奪われて以来の再起戦で宮坂航(角海老宝石)と拳を交える。益田は「力の差を見せつけます。こんなところで足踏みをしていられない」と気合十分だった。
益田は11月2日に開催される最強後楽園ミリオンマッチへの出場が決定済み。あすの試合、そして11月の試合に勝って日本タイトルに再挑戦するプランを描いている。
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