ロマチェンコのV3戦決定、ビッグマッチは遠く…
2015年9月17日 11時58分
2015年9月16日 20時50分
島津アリーナ京都で16日行われたダブル日本タイトルマッチのメインイベント、日本バンタム級タイトルマッチは、王者の大森将平(ウォズ)が同級3位の向井寛史(六島)を6回1分37秒TKOで下し、初防衛に成功した。WBO同級3位など3団体で世界ランク入りするホープの大森はこれでデビューから15連勝(10KO)となった。
ジャブの差し合いで始まったサウスポー対決は、2回に入るとパワーとスピードを兼ね備えた大森が早くも本領を発揮。ジャブ、左ストレート、返しの右フックをテンポよく打ち込み、過去2度の世界挑戦経験のある向井をロープに追い込んだ。3回終盤、向井を下がらせた大森が左ボディブローを叩き込むと、向井が顔をしかめてダウン。ここはゴングに救われたが、4回早々に再びボディに1発を浴びてキャンバスにヒザをついた。
勝負あったかに思われたが、南京都高で大森の7年先輩にあたる向井は意地を見せる必要があった。このラウンドを何とかしのぎ、5回は前に出て大森に襲い掛かる(5回終了時の採点は50-43、50-44、49-44で大森)。しかし形勢は変わらず、6回に大森が左を決めてラッシュすると、グロッギーになった向井を主審が救った。
やや大振りで雑になった場面があったからか、試合後の大森は「これではまだ世界にいけない。次は世界に通用するボクシングを見せたい」とコメント。初の日本タイトルマッチに敗れた向井は11勝1KO4敗2分。
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