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OPBFランカー大内淳雅、新鋭をTKOで下す

2015年9月20日 22時23分

 姫路木下ジム主催の第45回ビッグファイトボクシングは20日、兵庫県市川町文化センターひまわりホールで開かれ、メインのL・フライ級8回戦は地元市川高校出身で、OPBF同級11位、大内淳雅(姫路木下)がキャリアの差を存分に発揮して8勝5KO1敗の新鋭、上久保タケル(井岡弘樹)を7回TKOで破った。大内は18勝5KO8敗3分。セミのS・バンタム級6回戦は、芹澤天明(姫路木下)が手数で志水亮太(森岡)に判定勝ち、5勝目をあげた。

OPBFランカー大内淳雅が新鋭に勝利(ボクシングニュース)
上久保にボディブローを叩き込む大内(左)

◇L・フライ級8回戦
大内淳雅(姫路木下)[TKO7回2分59秒]上久保タケル(井岡弘樹)
 角海老宝石ジムから移籍、元日本L・フライ級2位で、日本タイトルも挑戦経験がある大内が目の負傷後2戦目で実力を存分に発揮した。上久保はデビュー8連勝(5KO)を飾ったが、4月に油田京士(エディタウンゼント)に1回KOで初黒星、この試合に再起をかけていた。

 上久保が立ち上がり早い左ジャブとフットワークを生かして試合を組み立てようとした。大内はジャブに右クロスを合わせる戦法。3回に大内の右がヒットして、上久保が大きく揺らぎ、鼻から出血。大内が4回も攻勢をかけたが、上久保も右アッパーで対抗して、一進一退の展開に。上久保が盛り返した7回終盤に大内がロープに詰めて連打を見舞うと、上久保は防戦一方となり主審が試合を止めた。上久保はガードが課題。

◇S・バンタム級6回戦
芹澤天明(姫路木下)[3-0(59-55×2、59-56)]志水亮太(森岡)

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