カーン-マリナージ、ニューヨーク会見
2010年3月18日 16時42分
2010年3月18日 13時41分
17日後楽園ホールのメインは氏家福太郎(新日本木村)-中堀剛(本多)のミドル級ランカー対決。6年がかり、これが4度目の顔合わせとなるシリーズ・ファイト(!?)は、氏家が2回に中堀をKOし、2勝1敗1分と勝ち越した。
初回低く踏み込んでくる中堀に対し受け身態勢だった氏家は、2回に左フックで何度か相手をのけぞらせるとコーナーに押し込んで連打。体ごと叩きつけるようにパンチの雨を降らせ、耐えきれず中堀ダウン。そのまま10カウントを数えられた。「パワーがついたし、連打があれだけ出せた」と、前戦後から取り組んでいる体幹トレーニングの成果を実感している様子だった。15勝10KO7敗1分。
またセミでは日本ミニマム級5位のブンブン東栄(本名ガブリエル・プマール=一力)が榎本信行(三迫)を初回に3度倒すパフォーマンス。フィリピンからの輸入サウスポーがその存在をアピールした。開始早々の右アッパーで倒すと、左クロスで2度目、最後は左ストレートをアゴに決めてフィニッシュしたもの。15勝9KO4敗1分。
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