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デンガオセーン50.2㌔!大毅は50.8㌔でパス

2010年2月6日 15時41分

 リマッチを明日に控えたWBA世界フライ級王者デンガオセーン・カオウィットと挑戦者11位亀田大毅が計量に臨み、ともに一回でパスした。が、驚かされたのはチャンピオンのウェイト。減量苦も伝えられていたにもかかわらず、なんと50.2㌔という超軽めでだった。「なれていない日本の冬の気候を懸念して、軽めに調整した。リミット、ぎりぎりでミスしたら困るから」というのが理由だが、それにしても軽い。しかし王者は意に介さず、「今夜と明日の昼は焼肉だ」と余裕たっぷり。「亀田三兄弟を全員倒します」とリップサービスまで飛び出した。
 一方の大毅も好調そのもの。減量の疲れなど微塵も見せず「やることやったから、あとはリングで力を出すだけ。デンガオセーン対策? 対策立てるレベルの相手じゃない」と切って捨てたが「クリンチはタイでやってくれ」と前回苦しめられた王者のクリンチワークには一言。ルールミーティングでも陣営がこの点をアピールしている。
 また同時に行われるWBA女子世界S・フライ級タイトルマッチも、チャンピオン天海ツナミ、挑戦者シャニー・マーティンとも51.7㌔で計量を通過している。 明日のオフィシャルは次の通り
フライ級戦
レフェリー/ラーセン・オウムガー(オランダ)ジャッジ/スタンリー・クリストドーロー(南ア)、パスカレ・プロコピオ(カナダ)、グレン・フェルドマン(米)
女子S・フライ戦
レフェリー/ファーリン・マーシュ(ニュージーランド)ジャッジ/スタンリー・クリストドーロー(南ア)、パスカレ・プロコピオ(カナダ)、グレン・フェルドマン(米)
立会人はレンソ・バグナリオル(ニカラグア)
写真は調印式後の両者。前回の手を強く握られた王者は握手を拒否した
 
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