河村真吾、TKO勝利で再浮上目指す
2015年10月18日 23時51分
2015年10月18日 23時28分
別府のKO劇と同じ久留米のリングで「ダブルメインイベント」として行われたミニマム級8回戦は、日本ミニマム級2位の榮(さかえ)拓海(折尾)が貴島宗仁(千里馬神戸)とダウン応酬の激闘を3-0判定で制し、デビュー以来不敗の13連勝(9KO)をマークした。
この試合、榮(22歳)は初回貴島の右を受けて軽いダウンを喫する波乱のスタート。しかしすぐ回復すると、3回には右でお返しのダウンを奪い、以降は互いに激しく手を出し合った。榮は得意の多彩な左ブローを駆使してペースを掌握。5回の猛ラッシュで貴島にはっきり差をつけると、終盤も再三連打でポイントを重ね、食い下がる貴島を突き放した。
榮はWBOの2位をはじめ世界の4団体でもランクされる九州軽量級の好素材。ランクを狙う貴島も頑張り激闘となったが、「試合を楽しめました」と余裕を見せていた。
この日のS・ライト級6回戦で久留米櫛間ジムから元アマ国体3位の児波勇樹(21歳)がプロ・デビュー。インドネシア8位のライアン・コブラを初回2度倒してわずか26秒でTKO勝ちを飾った。当面の目標は「ランク入りです」とのことだ。
また「西日本ウェルター級王座決定戦」として行われた6回戦では、相川将太(HKスポーツ)が石橋幸太郎(久留米櫛間)を2度倒し、初回2分59秒レフェリー・ストップによるTKO勝ちでチャンピオンと認定された。
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