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別府優樹が10連続KO勝ち 地元久留米の試合

2015年10月18日 23時23分

“九州のタイソン”が地元リングで豪打爆発――18日、福岡・久留米県立体育館で行われた8回戦で、日本ウェルター級9位の別府優樹(久留米櫛間)がインドネシアS・ウェルター級1位のヤスメット・スターを初回1分10秒TKOで破り、デビュー以来10連続KOをマークした。

別府優樹が10連続KO勝利(ボクシングニュース)
わずか70秒で試合を決めた別府

 この日の別府は、全日本新人王MVPに選ばれて以来初の地元の試合とあって、「緊張しないよう、リラックスをこころがけた」というが、試合開始ゴングが鳴るとすぐ前に出てプレッシャーをかけた。「狙わんでいい、ボディーを打て」とのコーナーの指示通り、後退するスターを追って接近するや、左右の強打をボディーに放ち、一転右を顔面に強打。スターはたちまちキャンバスに崩れ落ち、カウントを聞く。立ち上がったところになおも別府の追撃。下を攻めてから上への作戦通り、右フックがテンプルを襲うとスターあえなく2度目のダウン。レフェリーはそのままKOを宣した。

 これで連続KO記録を待望のふた桁に乗せた別府。「1ラウンドから倒すつもりだった」と、狙い通りの結果に満足そうだった。売れっ子のKOホープの今後は、すでに11月15日に名古屋、1月25日には東京・後楽園ホールと試合が決まっている。

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