王者・河野公平も帰国、V3戦も海外を視野に
2015年10月19日 18時20分
2015年10月19日 15時31分
16日(日本時間17日)米国シカゴで行われたWBA世界S・フライ級タイトルマッチで、王者の河野公平(ワタナベ)に敗れた亀田興毅が19日、シカゴからの直行便で帰国した。成田空港で記者会見を開いた興毅はあらためて引退を報告。今後につて問われると「自由人になりたい」と語った。
興毅は冒頭「お互い全力を出し尽くして、ベストを尽くして、いい試合だったと思う。試合前からラストと決めていたし、きれいさっぱり終わりですね」と清々しい顔で引退宣言。敗因については「う~ん、特にわかりませんね。オレのボクシング人生はこれで終わりなんで」と言葉を濁した。河野に関する質問には「いままで苦労があったと思うし、いっぱい努力して、練習して、あの地位を築いた。素晴らしいことだと思う」とチャンピオンを称えた。
12年間のプロ生活を振り返り「西成から世界チャンピオンを目指してがむしゃらにやってきた。好きなボクシングに全力で打ち込んできたことは誇りに思う」と語った興毅。今後の活動を問われると「自分はサッカーの中田英寿さんを尊敬していて、確か中田さんが引退するときに『旅人になる』と言ったと思う。自分は旅人にはなれないけど、自由人になりたい。何でもやってみたい」と第2の人生に意欲を見せた。
最後は「応援してくれた人すべてに感謝したい。ボクサー亀田興毅はこれで終わるけど、これからの人生の方が長い。何をやるかわからないけど、温かく見守ってほしい」とファンへの感謝の言葉で締めた。
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