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賭け率は3-1でカネロ優位、コットと最終記者会見

2015年11月19日 12時18分

 21日(日本時間22日)米ラスベガスのマンダレイベイ・イベントセンターでゴングとなる今年下半期一番のビッグファイト、ミゲール・コット(プエルトリコ)vsサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)の最終記者会見が18日、現地で開かれた。

決戦迫るコット(左)とカネロのフェイスオフ

 承認料の支払いを拒否し、WBCから王座をはく奪されたばかりのコットは、WBCへの不満を抱きつつも前日に「もう十分にベルトは持っている」と発言してこの問題をシャットアウト。記者会見では「ロサンゼルスで7週間、ラスベガスで1週間のとトレーニングキャンプを積んできた。私に言えることはすべての準備が整ったということだ。カネロも十分な準備をしてきたことだろう。ファンが望むようなファイトを提供しよう」とファイターらしくコメントした。

 元WBA&WBC世界S・ウェルター級王者のカネロ勝てばWBCミドル級王座を手にすることができる。「ハードで熱のこもったトレーニングをしてきた。土曜日の夜、私の手が上がるのが待ち遠しい。難しい試合になるのはわかっているが、グレートなグレートなファイトを披露する準備ができている」と力強くアピールした。

 現在の賭け率は3-1でカネロの優位と出ている。この場合、カネロに300ドル賭けると400ドル、コットに100ドル賭けると225ドルを得られる。WBC世界S・フェザー級タイトルマッチ、三浦隆司(帝拳)と挑戦者フランシスコ・バルガス(メキシコ)の試合の賭け率はほぼイーブンで推移している。Photo/BoxingScene.com

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