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IBF11位の大竹秀典、再起2戦目に快勝

2015年11月18日 22時25分

 ゴールデンチャイルドボクシングvol.115が18日、後楽園ホールで行われ、メインのフェザー級8回戦は、元日本S・バンタム級王者でIBF同級11位の大竹秀典(金子)がサン・サックナロン(タイ)に6回36秒TKO勝ちした。昨年11月、英国でWBA同級王者スコット・クイッグ(英)に挑戦して敗れた大竹は再起後2連勝。

6ラウンドでサンを仕留めた大竹

“世界再挑戦前哨戦”と銘打たれた一戦。大竹は初回からジャブで圧力をかけ、右ストレートも決めてタイ人との力の差を見せつけるが、1発当たったところからピッチを上げられない。それでも4回にボディ攻撃から右につないでサンをダウン寸前に追い込み、5回にも右ストレートや右アッパーでダメージを与えると、6回早々に左ボディからの連打でタイ人を沈めた。2度目の世界挑戦を目指す大竹は戦績を24勝11KO2敗3分とした。敗れたサンは9勝3KO10敗2分。

◇フライ級8回戦
藤井貴博(金子)[3-0(78-74、80-73、80-72)]ジャイペト・チャイヨンジム(タイ)
 サウスポーの藤井は荒っぽく右をふってくるジャイペットを警戒。前半は手数が伸びずに攻めあぐねた。中盤から左アッパーを合わせ、ようやく7回に右フックからまとめて見せ場を作り、判定勝ちを収めた。藤井は8勝2KO4敗1分。ジャイペットは12勝4KO8敗。

◇ヘビー級6回戦
上田龍(石神井S)[3-0(60-54×2、60-55)]大和藤中(金子)

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