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元王者トラウト、決定戦めぐりWBOを訴える

2015年11月21日 8時34分

トラウト連敗脱出(ボクシングニュース) 元WBA世界S・ウェルター級王者オースティン・トラウト(米=写真)が19日(日本時間20日)地元ニューメキシコ州の裁判所を通してWBOに訴訟を起こした。主要4団体で上位にランクされるトラウトは、前WBO王者デメトゥリアス・アンドラーデ(米)の王座はく奪による王座決定戦に抜擢されなかったのは不当だと訴えている。

 アンドラーデの後継王者は10月イギリスで3位ライアム・スミス(英)vs5位ジョン・トンプソン(米)の間で争われ、スミスがKO勝ちで戴冠した。トラウトは「4位だった自分が無視されたのは、決定戦を興行した英国のフランク・ウォーレン・プロモーターの影響力が大きかった」と訴え、WBOを追求する。ランキングも4月まで3位だったのが、今年2度ストップ勝ちを収めているにもかかわらず、4位に下降したのは不可解だ――としている。

 ちなみにS・ウェルター級のWBO1位はカネロ・アルバレス(メキシコ)、2位はミッシェル・ソロ(フランス)。英国の決定戦に関して両者からクレームは発生していない。

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