12月のプレ五輪に坪井・田中・鈴木を派遣
2015年11月23日 0時40分
2015年11月22日 22時09分
アマチュアボクシングの第85回全日本選手権大会(岩手県奥州市)は22日最終日を迎え、8階級の決勝戦が行われ、それぞれ今年のチャンピオンが決定した。バンタム級はこれまで3度日本一の座についている藤田健児が大学1年の新鋭、森坂嵐(写真)の果敢な攻撃の前にペースを奪われ、0-3の判定で敗れる波乱があった。森坂はこの殊勲により大会MVPに当たる「山根明杯」を獲得した。
フライ級は元国体王者の田中亮明が金澤宣明をパワーで制し初の全日本優勝をとげた。この2階級以外の6階級はすべて昨年の覇者が王座を守る結果に。ライト級の成松大介は秋山祐汰をかわして3-0判定勝ちで6連覇を達成した。L・ウェルター級のベテラン、川内将嗣は自衛隊体育学校の同僚・斉藤一貴を技巧で寄せ付けず、連続ではないがV8を果たしている。他の三賞は、優秀選手賞に田中亮明、技能賞に鈴木康弘、敢闘賞に高橋諒が選ばれた。
◇決勝の結果
LF級 坪井智也(日本大学)判定 柏崎刀翔(自衛隊体育学校)
F級 田中亮明(駒澤大学)判定 金澤宣明(東京農業大学)
B級 森坂嵐(東京農業大学)判定 藤田健児(拓殖大学)
L級 成松大介(自衛隊体育学校)判定 秋山祐汰(東洋大学)
LW級 川内将嗣(自衛隊体育学校)判定 斉藤一貴(自衛隊体育学校)
W級 鈴木康弘(自衛隊体育学校)判定 佐藤龍士(自衛隊体育学校)
M級 高橋諒(拓殖大学)判定 濱崎良太(自衛隊体育学校)
LH級 但馬ミツロ(中央大学)TKO1R 玉山勝也(明治大学)
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