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李明浩がスパー打ち上げ、12.7アムナットに挑戦

2015年11月25日 0時40分

 12月7日、タイのリゾート地ホワヒンでIBF世界フライ級王者アムナット・ルエンロエン(タイ)に挑戦する李明浩(32=大阪帝拳)が24日、100ラウンドを超えるスパーリングを打ち上げた。「ベルトを持って帰ります」と世界初挑戦の李は気合十分。

スパーリングで汗を流す李(写真左)

 この日のジムでのスパーリングは4回戦の藤田馨(21)と3ラウンド。細かくジャブを出し、プレスをかけて右を打ち込んだ。アムナットは昨年、3階級王座を狙った井岡一翔(井岡)の挑戦を受けた時は、アウトボクシングに徹していたが、地元ではKO狙いの荒々しいファイトに持ち込んでくるとみられている。李は「ラフファイトは織り込み済みで、相撲の稽古もして、投げ技に対抗します」と威勢のよさをアピールした。

 李は大阪名物の串かつ店「だるま」道頓堀店で働き、カウンターの中で揚げ方担当。真ん中に「だるま」と入った王者トランクスでリングに上がる。「手も足も出ない」ではなく、「攻めだるま」で戦う覚悟だ。すでに減量は進み、リミットまであと1キロだそうで、12月1日のタイへの出発には、スタミナ源として行きつけの韓国料理店特製のサムゲタンの真空パックを持ち込むという。

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