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荒川、大差判定で前哨戦飾る 

2009年11月21日 22時21分

 21日後楽園ホールのライト級8回戦で、日本同級2位荒川仁人(八王子中屋)が西原竜二(フジタ)に大差の判定勝ち。日本王座挑戦を控え、前哨戦を無難にパスした。12月19日に行われる日本ライト級王者近藤明広(日東)-同級1位加藤善孝(角海老宝石)のタイトル戦の勝者に、来年のチャンピオンカーニバルで挑戦する(期日未定)。
 九州から参上の西原は、ノーランクとはいえ左右とも強打を秘め、前哨戦としては危険な相手。立ち上がりから果敢に前に出て荒川にプレッシャーをかけ続けた。しかしサウスポーの試合巧者は西原の左右を外しながら、左をボディー、顔面と打ち分け、ポイントを稼いで行く。西原の強打は最後まで空を切るか急所を外された。また6回には強気で出た西原、荒川のパンチで左目上を切られ、これ以降流血戦を強いられた。
 荒川は、KOこそ逸したものの上出来の前哨戦だった。スコアは80-73(2人)、79-73。
 この日のセミの8回戦では、日本フライ級7位の林徹磨(セレス)がタイ王者ユーチ・キャリーボーイを4回、左フックをわき腹にたたき込んで2分1秒KO勝ちした。セレス小林会長の秘蔵っ子はこれで13勝3KO1分負けなし。
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