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伊藤雅雪vs江藤伸悟、OPBF・SFe級戦にも期待

2015年12月13日 15時24分

 日本S・フェザー級タイトルマッチのセミで行われるOPBF同級タイトルマッチは、チャンピオンの伊藤雅雪(伴流)が58.8キロ、挑戦者1位の江藤伸悟(白井・具志堅S)が58.9キロで13日行われた前日計量に合格した。

こちらも好勝負に期待、王者伊藤(左)と挑戦者江藤

 2月に日本王者の内藤律樹(E&Jカシアス)に敗れ、プロ初黒星を喫した伊藤。これが良薬となったのか、8月に行われた岩井大(三迫)とのOPBF王座決定戦では、これまでにないジャブを軸とした積極的なボクシングを披露し、10回TKO勝ちで王座を獲得した。

 初防衛戦に向けては「倒すための練習をしてきたので、前半コツコツ当てて、最後は倒したい」とKOを意識。メインの日本タイトルマッチも気になるようで「リッキーでも尾川選手でも、勝ったほうと試合をして一番と認められたい」と言葉に力を込めた。

 一方の江藤も昨年10月、内藤に敗れて以来のタイトルマッチとなる。11月に世界初挑戦した兄の光喜とともに計3度の合宿を張り、今までにない練習量でこの試合に備えた。計量後は「いまはもう相手とか、技術とじゃなく、自分の持っているものすべてをリングで出すだけ」とこちらは戦闘モード。兄光喜はタイトル獲得ならずだったが、江藤三兄弟の名にかけてベルトを手にするつもりだ。

 前座では元日本S・フライ級王者の戸部洋平(三迫)が日本王座から陥落した昨年8月以来のリングでライアン・ビト(UNITED)と8回戦を行う。また、アマ104勝(55KO・RSC)20敗のレコードを持つ吉野修一郎(三迫)がペッジャー・シットパーセーン(タイ)とのプロデビュー戦に挑む。

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