2015年12月23日水曜日

井上尚弥に挑戦のパレナス「たぶんKO決着!」

 29日の有明コロシアムのダブル世界タイトル戦でWBO世界S・フライ級王者、井上尚弥(大橋)に挑む指名挑戦者ワルリト・パレナス(比)が、23日横浜市内の大橋ジムで会見を行い、その後軽めの練習を公開した。

 かつて日本の勝又ジムに所属しウォーズ・カツマタのリングネームで活動もしていたパレナス。今回の井上戦に備えては、11月中旬にすでに来日してトレーニングを積んでいたという。「ハードな練習をしました。100パーセント出来上がっています」と準備万端をアピールした。

 具体的な井上対策については「秘密」と煙に巻いたが、「ファンを楽しませる試合になると思うし、たぶんKO決着でしょう」と語った。24勝中21度のKOを生み出した自らのハードパンチと同時に、6敗中4度KO負けの打たれモロさも自覚している!? 日本のファンの目の前で初回KO負けしたオスカル・ブランケット(メキシコ)戦は「ラッキーパンチだった」と言っていたが……。「ブランケット戦からパワーがアップしました」とも。

 キャリアを振り返り一番の強敵としてダビ・カルモナ(メキシコ)を挙げる。これはダウンを奪いつつ12回引き分けに終わり、WBOの暫定王座奪取に失敗した前回7月の試合のことだ。「井上よりも上回っているのは経験」と胸を張るパレナス。この日メディアに披露した練習はトレーナー役のUNITEDジム・阪東ヒーロー氏と2ラウンドのミット打ちなど、流す程度だった。「もう準備ができているから」というのがその理由だ。