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コンセプシオンが暫定王者に WBAフライ級

2009年9月6日 17時18分

 WBA主催の毎年恒例の行事「KOドラッグ」興行が5日(現地時間)パナマシティで行われた。ヒルベルト・メンドサ・ジュニアWBA副会長が今年もチャリティ・スパーに登場し、なんと本家ゴールデンボーイ、オスカー・デラホーヤさんとグローブを交わした。
 このプログラムの中で行われたWBA世界フライ級暫定王座決定戦は、地元の2位ルイス・コンセプシオン(パナマ)が同級4位オマール・サラド(メキシコ)相手に一方的に試合を進めた末、最終12回39秒、レフェリー・ストップ勝ちして暫定ベルトを手にした。
 コンセプシオン(23)はこれで18勝13KO1敗。
 WBAの正規王者はデンガオセーンだが、暫定王座戦が準備されていた。一時は亀田興毅がメキシコでサラドと決定戦の計画だったが、JBCが難色を示したため実現せず、見送りになっていた。コンセプシオンは10月のデンガオセーン-亀田大毅の勝者と統一戦に臨む。

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