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アベンダーニョ自信「前回も私が勝っていた」

2009年8月26日 17時54分

 石田順裕とWBA世界S・ウェルター級暫定王座を争う同級5位のマルコ・アベンダーニョ(ベネズエラ)が26日、東京のフラッシュ赤羽ジムで練習を公開した。
 2階級上の東洋太平洋王者・清田祐三(F赤羽)とのスパーは、体格差があったため当初予定の3ラウンドが2ラウンドに変更された。それでも初戦で石田を苦戦させた、意外な踏み込みの速さは健在。パートナーを務めた清田も「いきなり(飛び込んで)来る」と感想を語っていた。スパーのほか、シャドー、ロープ、バッグとみっちり動いたアベンダーニョはすでに体重もリミットの154ポンドだという。
 石田との再戦については「アウトボクシングをしてくると思うが怖くはない」。初戦で際どい判定を落としたことに「昨年も私が勝っていた。今回はWBAのジャッジだし、判定でも妥当な採点が下されるだろう」と最後まで自信満々だった。ベネズエラで2ヵ月間張ったキャンプでは初戦のDVDを徹底的に研究したそうだ。
 一行は明日大阪入りする。=写真はスパー後清田とポーズをとるアベンダーニョ㊧=
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