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ガルシアvsゲレロ、あすメイウェザーの後継王座戦

2016年1月23日 12時28分

 明日23日(日本時間24日)米ロサンゼルスのステープルズ・センターで挙行されるダニー・ガルシア(米)vsロバート・ゲレロ(米)戦の計量が22日行われ、WBC2位ガルシア、同6位ゲレロとも146.8ポンド(66.59キロ)をマーク。ウェルター級リミット147ポンドをクリアした。試合はフロイド・メイウェザー(米)が保持したベルトの一つWBC世界ウェルター級の王座決定戦として挙行される。勝者はランク1位アミール・カーン(英)との指名試合が命じられている。

計量後に火花を散らしたガルシア(左)とゲレロ

 前WBA&WBC世界S・ライト級チャンピオンのガルシア(31勝18KO無敗)は昨年8月のウェルター級進出第一戦で元世界王者ポール・マリナッジ(米)に勝利。今回の試合に2階級制覇をかける。元複数階級制覇王者のゲレロ(33勝18KO3敗1分)は昨年3月のキース・サーマン(米)戦に完敗するなど、ここ4戦で2勝2敗。生き残りをかけた戦いとなる。計量では両者のチーフトレーナーで実父のアンヘル・ガルシアとルーベン・ゲレロが罵りあう場面もあった。

 セミファイナルでは同じWBCウェルター級王座の挑戦者トーナメントとしてWBC12位サミー・バスケス(米)が同25位アロン・マルティネス(メキシコ=米)と対戦。バスケスはイラクに2度赴任した経験を持つ元米国陸軍の軍人。マルティネスは前戦で元王者デボン・アレキサンダー(米)に土をつけた大物食い。計量で2人ともリミット147ポンド(66.68キロ)をマークした。

 またロンドン五輪代表からプロで王者を目指すヘビー級ドミニック・ブラゼール(米=WBC28位)が元囚人ボクサー、アミール・マンソール(米)と10回戦。ブラゼールは252.8ポンド(114.67キロ)、マンソールは218ポンド(98.88キロ)を計測した。

 試合は昨年スタートしたPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)シリーズの一環として行われ、米国4大ネットワークの一つFOXが全米へ中継する。これでアル・ヘイモン氏が先導するPBCは地上波4局すべてで試合が流れることになる。Photo/BoxingScene.com

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