ジム移籍で心機一転 9月の復帰戦に備える中岸
2009年8月21日 23時17分
2009年8月21日 16時35分
ビッグマッチ実現に向けてバレロが一歩前進した。ラスベガスを管轄する米国ネバダ州コミッションがルールを改正。過去に脳へのダメージが原因でライセンス交付を拒否されたボクサーに対しても、同州が要求する試合前のMRI検査などをパスすれば、試合出場が可能になったのだ。
これはWBA世界ライト級王者エドウィン・バレロ(ベネズエラ)にとって朗報だ。バレロはプロデビュー前の2001年、母国で起こったオートバイ事故が原因で、2004年ニューヨーク州コミッションが実施したMRI検査(脳検査)でライセンス発行を拒否され、処分が全米に波及していた。その後テキサス州がバレロにライセンスを発行。今年4月、アントニオ・ピタルアを倒してベルトを巻いた。
もちろんバレロは検査にパスしなければならないが、テキサス州の例からもライセンス取得は確実視される。彼をプロモートするトップランク社もバックアップを確約。11月14日にラスベガスMGMでのパッキアオ-コット戦のアンダーカード出場させる予定。相手はウンベルト・ソト(メキシコ)などの名があがっている。
またネバダ州コミッションは試合中に発生するカットの判定に関して即座の「ビデオ判定」を採用する決断を下した。これは目のカットなどがヘッドバットによるものか、ヒッティングによるものかをより明確に判定するため。ちなみにノックダウンかスリップダウンの判定には用いない、としている。2つのルール改正は9月1日より効力を持つ、と発表されている。
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