大橋ジムが焼肉店、ボクサーのキャリア支援目指す
2016年2月15日 20時24分
2016年2月15日 15時05分
WBA世界S・フェザー級スーパー王者の内山高志(ワタナベ)が15日、出身地である埼玉県の春日部税務署で、あす16日にスタートする確定申告の早期提出をPR。イベント後、その行方が注目されている12度目の防衛戦について語った。
前WBA世界フェザー級スーパー王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)か、WBA世界S・フェザー級正規王者ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)に絞られていた対戦相手は、WBAからの対戦指令もあってフォルトゥナに落ち着きそうだ。内山は「ウォータースは(対戦が)厳しいみたいだけど、技術はフォルトゥナの方が上だと思うので、勉強になるかなと思う」と無敗のサウスポーを評価。さらに「フォルトゥナは自分のような中間距離で戦うタイプは好きだと思う。その相手に中間距離で差し合って勝てたら自信になる」と語り、警戒感を抱きながらも対戦に意欲を示した。
いまのところ試合時期は4月末から5月上旬の予定で、日本でやるのか、アメリカでやるのかは決まっていない。かねて米国での試合を希望している内山は「もし向こうでやることなれば、一度は向こうに行っておきたい」と米国ミニキャンプを希望した。アマチュア時代には何度も海外で試合をしているが、「あのころは若かったので、今とはまた違うと思う」というのがその理由。「時差ボケなんかがどれくらいで戻るのか、感覚を確かめたい」とキャンプの意図を明かした。
国内開催であれば同門の世界王者、河野公平と田口良一を加えたトリプル世界戦になる可能性が高い。この場合も「どこか温かいところで、走り込みの合宿をやりたい」と話し、V12戦に向けて万全の準備を整えていくつもりだ。
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