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メキシコのホープ、グティエレスが34連勝

2016年2月15日 13時55分

 13日(日本時間14日)メキシコのプエブロ・プロモーションの土曜日定期興行が同国中部ケレタロで開催され、同地出身のWBCフェザー級6位(元WBC・S・バンタム級1位)アンドレス・グティエレス(メキシコ)がメインで出場。マヌエル・ディオニシオ・エチェニケ(アルゼンチン)に9回終了TKO勝ちを飾った。

サンタクルスを標的にするグティエレス(左)

 ここ数戦、対戦相手の質を上げているグティエレス(22)は、この日も出だしから試合を支配。エチェニケが頑丈さを発揮して耐え抜く展開となる。中盤も持ち前の左ブローが冴えるメキシカンはボディー、顔面に集中打を浴びせてリード。両マブタを切ったアルゼンチン人はヘッドバッドも発生して血だるま。10ラウンド開始前ストップがかかった。

 これでデビュー以来1ドローをはさみ34連勝24KOとなったグティエレスは空位だったWBCラティーノ・フェザー級王座を獲得。ターゲットをWBC同級ダイヤモンド王者の同胞レオ・サンタクルスに定めている。このフェザー級はサンタクルスと好ファイトを演じた元WBC王者アブネル・マレス(メキシコ=米)が古豪フェルナンド・モンティエル(メキシコ)とサバイバル戦(3月12日・米コネチカット州)。また王者ゲーリー・ラッセルJr(米)が負傷ブランクのため、1位ロビンソン・カステジャノス(メキシコ)と」と9位オスカル・エスカンドン(コロンビア)によるWBC暫定王座決定戦が組まれ、アクティブな様相をみせている。

 セミにはS・ミドル級でジェームズ・デゲール(英=現IBF王者)、バドゥ・ジャック(スウェーデン=現WBC王者)、サキオ・ビカ(カメルーン=豪)ら強豪とグローブを交えたマルコ・アントニオ・ペリバン(メキシコ)が登場。ホセ・ミゲール・トーレス(コロンビア)に4回KO勝ちを収めた。ペリバンはデゲール戦戦後4連勝3KOと好調だ。Photo/Pepe Rodriguez

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