2月のチャンピオンカーニバルで日本ウェルター級王座を追われた沼田康司(トクホン真闘=右写真)が、7月28日後楽園ホールの10回戦で再起戦。フィリピン同級1位のダン・ナサエルと対戦を予定している。トクホン真闘ジム主催のメインカード。
沼田(25)は5月に一度は決めた再起戦を延期して、たっぷり練習に時間をかけているから、コンディション不良でリングに上がることはあるまい。ただ、問題は相手について「右か左かもまったく分からない」こと。どんなタイプでもいいように、沼田は右左両方をパートナーに選んで、スパーを積んでいるという。湯場を倒した豪快なKOボクシングの復活なるか?
この日のセミは日本ウェルター級8位十二村喜久(赤城)-土居コロニータ伸久(ヨネクラ)の10回戦。他にアマの一昨年度高校全日本ランキング・ジュニアの部でL・ウェルター級1位にランクされた知念健太(ピューマ渡久地)のプロデビュー戦(ライト級6R)も予定されている。