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統一王者フランプトン、WBAが王座はく奪決定

2016年4月8日 12時42分

 WBAはS・バンタム級統一王者カール・フランプトン(英=写真)の王座をはく奪すると決定。同時に休養王者ギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)と暫定王者モイセス・フローレス(メキシコ)の対戦をオーダーした。

 IBF王者だったフランプトンは2月27日、WBA正規王者スコット・クイッグとの無敗英国対決を制して王座を統一。WBAはそもそも正規王者クイッグに対し休養王者リゴンドウとの対戦を義務付けており、統一戦開催にあたっては、勝者がリゴンドウと対戦するよう再度通達していた。しかし王座を統一したフランプトンがリゴンドウ戦に関心を示さず、期限までに回答もなかったため王座はく奪の処置がとられた。

 これによりフランプトンの保持する王座はIBFのみとなった。IBFは指名挑戦者である和氣慎吾(古口)との対戦をオーダーしているが、フランプトンはWBA世界フェザー級スーパー王者レオ・サンタクルス(メキシコ=米)との対戦に関心を示すなど、IBF王座の行方も流動的な状況だ。

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