2016年4月8日金曜日

山中慎介にWBCワールドチャンピオンウォッチ贈呈

 来日中のマウリシオ・スライマンWBC会長が8日、都内の日本ボクシングコミッションを訪れ、WBC世界バンタム級チャンピオン山中慎介(帝拳)のV10達成を記念し、WBCワールドチャンピオンウォッチなどをプレゼントした。

 スライマン会長は最強チャンピオンの証である特製の楯などに加え、レジェンドクラスのボクサーに贈るチャンピオンウォッチを山中に贈呈。3万ドル(約330万円)するという時計を腕に巻かれた山中は「総会に出席したときに初めて見た時計。マイク・タイソンとか限られたレジェンドしかつけていなくて、本当にかっこいいと思った。10度防衛してこんな日が来るとは思わなかった」と感無量だった。

 山中への今後の期待を問われたスライマン会長は「山中は今バンタム級のチャンピオンだが、永遠にバンタム級チャンピオンであり続けるだろう。彼はトップの中のトップ。ただし残念ながらチャレンジャーがいなくなった。今後は階級を上げるなり、他団体の王者と試合をすることなると思うが、WBCとして全力でサポートしたい」とバックアップを約束した。

 これを受けて山中は「これからも相手の質を求めていきたい。会長からも意欲的な言葉をもらったので、ぜひ統一戦を実現させたい」と悲願の統一戦に向けて気持ちを新たにした。山中は3月のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)との試合で2度ダウンを喫しながら大差判定勝ちを収め、10度目の防衛に成功している。