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池原、不満の負傷判定勝ち

2009年6月22日 1時13分

 21日、大阪市IMPホール2部のメインを務めた元日本バンタム級チャンピオン、池原信遂(現1位=大阪帝拳)は丹羽賢史(グリーンツダ)に8回1分50秒負傷判定勝ちした。
 立ち上がりは手数がほとんどなく丹羽にリードを許したが、馬力にまかせたラッシュでポイントを奪取。だが丹羽のブロックの前に決定打を打ち込むことはできず、7回に偶然のバッティングで負傷した左目上の腫れがひどく、8回に試合がストップされた。
 この回を含むスコアは78-74、77-75、78-76と支持されたものの「世界を目ざしてやっている」という池原に笑顔はなかった。「以前に日本タイトルを獲った時のように、自信をかためたい。そのためにもう一度日本王座に挑戦することも考えています」とベテランは話していた。戦績は29勝19KO3敗。

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