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ウォーリントンが天笠尚を警戒、ゴングは17日未明

2016年4月15日 11時25分

天笠尚V3戦の相手は竹中良(ボクシングニュース) 土曜日16日(日本時間17日)イギリス・リーズで行われるマッチルーム・スポーツ主催興行の記者会見が14日開かれ、メインに出場するWBCフェザー級13位天笠尚(山上=写真)と同級2位ジョシュ・ウォーリントン(イギリス)が抱負を語った。この12回戦はウォーリントンの保持するWBCインターナショナル・フェザー級王座が争われる。

 これまで22勝4KO無敗のウォーリントンは地元リーズの選手。「私はリー・セルビーを本気にさせるために天笠を負かす必要がある。私はチケットの売り上げに貢献しているからね」と語るように、IBF世界フェザー級王者リー・セルビー(イギリス)挑戦に並々ならぬ意欲をみせる。

 セルビーは9日、チャールズ・マーティン(米)vsアンソニー・ジョシュア(英)のIBFヘビー級戦のリングでエリック・ハンター(米)と2度目の防衛戦。2回にハンターの右でダウンを喫したものの、3-0判定勝ちでV2を果たした。ウォーリントンはセルビーに関してたっぷりコメントした後で天笠に関して言及。14年12月の世界戦で当時の王者ギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)を2度ダウンさせた天笠の実力を評価している。

「セルビーは前王者エフゲニー・グラドビッチ(ロシア)を破ってベルトを獲得した世界チャンピオンだ。でも天笠はグラドビッチより強いと思っている。彼は本当に攻略しずらい選手で、彼に勝てば誰も私に世界挑戦は早過ぎるなんて言わないだろう」(ウォーリントン)

 天笠は13日に現地入りし、ドクターチェックや記者会見などの行事をこなした。これであとは前日計量を残すのみとなった。

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