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イギリスの天笠尚&ウォーリントン計量クリア

2016年4月16日 0時58分

 明日16日(日本時間17日)イギリス・リーズで挙行されるWBCインターナショナル・フェザー級戦の計量が15日行われ、地元の王者ジョシュ・ウォーリントン(英=WBCフェザー級2位)が125ポンド(56.70キロ)、挑戦者の天笠尚(山上=WBC同級13位)が125.5ポンド(56.93キロ)を計測。リミットの126ポンドをクリアした。試合はリーズのファースト・ダイレクト・アリーナで開始ゴングが鳴る。

計量会場の様子=写真提供:ジョー小泉氏

 天笠(30勝22KO5敗2分)は2014年暮れ、キューバの天才ギエルモ・リゴンドウのS・バンタム級王座に挑戦し11回終了TKO負けを喫したが2度ダウンを奪う善戦。カムバック後2勝してこの一戦を迎える。勝利を飾れば本来のフェザー級で世界再挑戦の可能性が広がるだけに、敵地リングでモチベーションが張っている。

 元欧州フェザー級王者の肩書きを持つウォーリントンは同王座を防衛せずにインター王者にシフト。これまで22勝4KO無敗とパンチ力に欠ける印象があるが、KO勝ちは最近2年で収めており、パワーも侮れないとみる。IBF王者リー・セルビー(英)を標的にするが、勝てば同じく明日、米国で防衛戦を行うWBC世界フェザー級王者ゲーリー・ラッセル(米)挑戦の道も広がるだけにこちらも必勝態勢だ。

 同じリングで予定されるIBFバンタム級1位決定戦の計量も行われ、かつて亀田大毅とIBF世界S・フライ級王座を争った敗れた現バンタム級3位のロドリゴ・ゲレロ(メキシコ)が117.3ポンド(53.21キロ)、元IBFバンタム級王者で現4位ステュアート・ホール(英)が116.2ポンド(52.71キロ)でリミット118ポンドをパスした。

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