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元記者のトップランク広報死去

元3階級制覇王者モンティエルが交通事故 
元記者のトップランク広報死去

2020年10月19日 9時59分

■軽量級の3階級制覇王者でWBC・WBO統一バンタム級王者に君臨したフェルナンド・モンティエル氏(メキシコ=写真)が17日、車を運転中に事故に遭遇。生命に異常はないが右腕を骨折した。ESPNデポルテスが伝えた。

場所はメキシコのティファナとメヒカリの中間にあるラ・ルムローサという山岳地帯で交通の難所として知られる。モンティエル(41)は現地のイベントに招待され目的地に行く途中だった。

■16日(日本時間17日)米フロリダ州キシミーで行われたイベントで王者候補と評判のサンデル・サヤス(プエルトリコ=18)がウェルター級4回戦で米国人選手に初回55秒TKO勝ち。戦績を6勝5KO無敗とした。サヤスは次戦で6回戦に上がる予定。

メインのWBAフェデセントロS・ライト級戦は、アントニオ・モラン(メキシコ)がエマヌエル・コロン(プエルトリコ)に6回2分29秒KO勝ちでベルト奪取。WBCライト級正規王者デビン・ヘイニー(米)と対戦したモランは9月、同じフェデセントロ王座のウェルター級を制しており、逆2階級制覇に成功した。

■トップランク社の広報としてスペイン語と英語のバイリンガルでメディアに好評をだったリカルド・ヒメネス氏が11日、脳溢血で死去した。64歳だった。メキシコ・チワワ州出身のヒメネス氏はロサンゼルスのスペイン語紙「ラ・オピニオン」と記者から転身。数年前にトップランクを退社しフリーの立場で広報の仕事に携わった。ロマチェンコvs.ロペス戦の前に哀悼のテンカウント・ゴングが鳴らされた。

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