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湯場、ミドル5位・中堀を初回KO

2009年5月20日 11時54分

 19日の後楽園ホール、ダブルメインの最後に3階級制覇湯場忠志(都城レオS)が登場。日本ミドル級5位中堀智永(本多)を初回KOに下している。 階級は湯場より上の中堀だったが歯が立たなかった。スタートから腰が引け気味で湯場に左の狙い撃ちを許す。キャリアの豊富な湯場は相手の状態を見逃さず、「様子を見るつもりだったが、思ったほど相手が出てこないので手を出してもいいかな、と。カウンターのある選手じゃなかったし」。ディフェンスに気を配りながらも左ストレートで中堀をロープに追い込み、左、右とボディーショット。これがものの見事に決まって中堀ダウン。そのままテンカウントが数え上げられた。「スーパーウェルターに上げて減量が楽。調子がいい」という湯場の目標、史上初の4階級制覇。S・ウェルターを飛び越してミドルも視野に入っている。「でかい相手の方がマトもでかくてやりやすい。ミドルは未知のウェイトだが、パッキアオのようにチャレンジしたい。記録をつくって辞めたい」と湯場。

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