2016年6月1日水曜日

バルガスvsサリド視察の三浦隆司「寝られないかも!」

  前WBC世界S・フェザー級チャンピオンの三浦隆司(帝拳)が6月4日(日本時間5日)に米国カーソンで挙行されるWBC同級タイトルマッチ、フランシスコ・バルガス(メキシコ)対オルランド・サリド(メキシコ)の一戦を現地で視察することになった。出発を前にした三浦は「次は自分が戦うんだという目線で見てきたい」と意欲に燃えている。

 スタブハブ・センターの屋外会場で行われる試合は、王者バルガスと元WBO王者サリドの両メキシカンが激突する好戦的なカード。仇敵のバルガスに勝ってもらって自らがリベンジする――これが三浦の理想とするストーリーだが、あらためて予想を尋ねると「打ち合いになるかと思いますが、接近戦もうまいバルガスが倒すのでは」と前チャンプ。

 三浦は今月7日にジミー・ボルボン(比)を初回ワンパンチKOで下し、昨年11月ラスベガスのバルガス戦からのカムバックに成功したばかり。ボルボン戦については「相手のレベルもありますが、今回は本当に『練習の成果を出そう』、それだけを考えてリングに上がりました。結果、調子はよかった」と収穫を語っている。

 試合後は1週間休息してすでに始動しており、王座奪回に向けて相変わらずの“トレーニング狂”ぶりだ。バルガス-サリド戦を生で観戦すれば大いにうずくにちがいない。「刺激になると思います。じっくりと見てきたい」という三浦は6月3日に日本を出発し、6日帰国の予定。「(試合を見た)その夜は寝られないかも」と笑顔で言っていた。